フォグランプのドロップアウト無効化にて、ご遠方にもかかわらずクイック作業にてご来店いただいた、2021yダッジチャレンジャーのご紹介です。
フロントフォグランプが装備されているチャレンジャーでは、ディマースイッチのノブを押すとフォグランプの点灯ON/OFFが行えるようになっています。
しかしヘッドライトをハイビームへと切り替えると、フロントフォグランプは強制的にOFFとなってしまいます。
これは本国の規制によって設定されているものなのですが、逆に日本国内ではこの点灯パターンは検査基準でNGとなります。(注意:年式によって異なります)
日本の車検制度では、ヘッドライトの点灯状態がハイ/ロー問わず、点灯及び消灯できるものであることが定められています。
その為フォグランプ点灯パターンの設定変更が必要となるのですが、wiTECH等の一般的な診断機では車両構成を変更することは出来ません。
上記な様な車両構成を日本国内規制に合わせて変更するには、専用のソフトやデバイス等が必要となります。
BCMの車両構成項目内のフォグランプドロップアウト有効を「設定無し」にコーディング変更が成功すれば、ハイビーム時に強制的にOFFになるフォグランプ設定が解除されます。
これにより日本国内の規制に適合したフロントフォグランプの点灯パターンへと変わり、継続検査も問題なくそのままで合格可能となります。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
UG/yoshida
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