当時のコルベットの持病ともいえる「サービスコラムロック」による始動不能トラブル、今回の処置はC5モデルのシボレーコルベットです。
電気制御のステアリングロックモーター動作不良に起因する「サービスコラムロック」トラブル。
高額なコラムロックモーターを交換しても、数年経たずして再発する事例も多く存在しているので、バイパスシュミレーターによる処置を今回施工しました。
作業内容も簡単で、ステアリングロックが解除している状態で端子を取り外して、バイパスシュミレーターに接続するだけ。
これによりモーターの機械的動作に対する不安要素も解消され、バイパスシュミレーターより安定したダミーシグナルがBCMへ供給されます。
もちろんモーターの配線は解除した状態で取り外されているので二度とロック動作を行うことも無く、しかしBCMは正常動作を行っていると認識しているので警告表示もせず＝正常なエンジン始動が可能となります。
UG/yoshida
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