車検整備と共にロアリングサスペンションのセットアップご用命を頂いた、2007yフォードマスタングの作業です。
サスペンションのロアリングに伴い、リアはラテラルリンクロッドもアジャスタブルタイプへと変更。
セットアップするのはBMRsuspension製のパナールロッドPHR-006アジャスタブルリンク。
ラテラルロッドとは、リアアクスルによく見られるリジット式アクスルの横方向への動きを規制/支持するロッド。
マスタングのリアアクスルはホーシングデフケースの為、車高変化に伴い左右輪一体となったアクスルも上下します。
しかしラテラルロッドは上下変動に伴って、支点位置角度変化によって横方向への支持位置のズレが発生します。
具体的には車高が下がることによって右側の車体側支点に対し、左側のアクスル支点までの角度変化がより水平に近くなり=アクスルが左側へと寄る位置で支持することになります。
その位置修正を補うため、車高変化に合わせてラテラルリンクロッド長を補正し、適正なアクスル位置へと保税調整する為のアジャスタブル可変長パナールロッド。
また純正部品と異なり、高剛性なクロモリチューブ鋼に強化マウントブッシュで結合し、スポーツ走行時の過度の荷重に対する「たわみ」によって発生するアライメント変化も抑制し、より応答性の高いサスペンションパフォーマンスが実現できます。
ロアリングで適正なアライメントを求めるのであれば、アジャスタブルラテラルリンクロッドは必需品とも言えるパーツです。
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