ヘッドライトレンズの黄ばみ&曇り…近年の車両で多く採用されているポリカーボネート樹脂レンズの劣化。
画像の車両は2009yモデルのフォードフレックス、15年近くの使用によってポリカーボネート樹脂の劣化が激しく進行しています。
ここまで退行が酷くなると、見た目の印象はもちろん、ライト光量の低下によって車検合格も厳しくなります。
ポリカーボネート樹脂はガラスよりも強度が高い反面、紫外線には弱く傷がつきやすい特性をもっています。
更に日常における洗車やその他の経年劣化によって新品時の表面コーティングが剥がれはじめ、より樹脂退化の進行は早まります。
近年、このヘッドライトレンズ復元に対する需要増加にあたり、量販店にも多くのDIY商品が陳列されています。
UGで施工する「ヘッドライトレンズ復元術」は現車よりライトAssyを取り外し、まず350番研磨から始めて400番500番…最終的に3000番研磨まで順番に行って完全にポリカーボネート樹脂表面を研磨した後に、機械加工による鏡面バフ仕上げで、新品時と同じくらいクリアな状態と納得できるまで専門のプロが磨き込みます。
正直、時間と体力を惜しまなければ、素人様でも市販の商品でこれに近い状態まで磨き上げることは可能かもしれません。
しかしいくら綺麗に磨きこんでも、そのままの状態だとすぐに紫外線による劣化が進行し、数か月もしないうちに元の状態…。
それを避ける為に「表面コーティング剤」を塗り込む商品が多いのですが、正直「塗り込むだけの市販品コーティング」では1年もつかどうか。
UGが謳うプロが施工する「復元術」の最終仕上げは塗り込むだけのコーティングでは無く、塗装職人によるレンズ専用ウレタンクリア塗料での「焼付塗装」。
塗装に詳しい方ならご存じでしょうが、本来「鏡面肌」に塗装は困難で塗料が乗りやすいよう「足付け処理」した後に行うものですが、新品レンズと見間違えるほどクリア状態維持を追求した結果「専門プロの技術による鏡面クリアレンズへの焼付クリア塗装仕上げ」によるフィニッシュ。
正直、この施工は3年程前から行っていたのですが、その耐用年数を検証する為に敢えてあまり多くの宣伝は控えてました。
いくら時間をかけて綺麗に磨き込めても耐久性が約束されないのであれば、それはプロの仕事としてご案内することは出来ません。
保管状態や走行環境にもよると思いますが、過去に施工した車両の何れもその輝きが2年以上経過しても全く衰える事無く、自信をもってご案内できるヘッドライトレンズ復元術。
上記の工程により決してお安い施工ではありませんが、「プロが行うヘッドライトレンズの復元施工」ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
UG/yoshida
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